「頭痛なのに楽しいと思う話」

中医学を学んで
私は8年程前に突然の頭痛と右手が痺れ、朝きつくて起き上がれないという生まれて初めての身体の不調を経験しました。
仕事も休んで病院へ行くと即入院と言われ、とても不安だったのを覚えています。ずっと健康でそれが取り柄だったのに…病室でやっぱり…そうなってしまった…とある程度自分でも体調不良を予測してました。
というのも夜遅くまで働き不規則で食事もほぼ気にしてなかったからです。
入院中色々調べて薬膳に出会いました。
身体の中から調える事が大切と自分で分かっていたからです。
そこからお薬生活が始まり、一生飲まないといけないかもと医師に言われた時はショックと共にぜったい脱薬する!と心に決めました!
薬膳の知識を入れ、中医学と出会いました。難しいと頭を悩ませ、理解できるかなと悩んでいた時に今中先生のYouTubeを教えてもらい見ていたら、楽しくて楽しくて今までの避けていた難しい中医学の固定概念が一瞬で消えました!それからは本講座にも運良く通えて、確かに難しい事もありますが、楽しい!
私が経験してきた事がスラスラ活かせて、もちろん今の私の身体のことも、足が冷えたから頭が痛いのね!と腑に落ちて痛さと仲良くする事もあります。
頭痛なのに楽しい!嘘と思うかもしれませんが自分が学んだ理論と同じメカニズムが起きてる。と納得し安心すると、治療方法が分かり、足元まで血流よくして治す事ができ、またまた嬉しい。
2400年前から伝わる口伝の医学なのに今も受け継がれ、私のところまで届き心から感謝でしかありません。
こんな貴重な知識を頂き、自分はもちろん、周りの大切な人、世界中の人々が中医学を知識として持っていれば一生幸せになる事を確信しています。今、私は意識が病気する前よりもはるかに高く、元気にいられるのは中医学を学び続けられているからだと思います。
病気したのにワクワクして、メンタルが上がれば体調も良くなり一生飲まないといけないお薬も今は何年も飲んでいません。
薬膳から中医学へ抽象度も上がり、広い世界観から人の身体をみていく楽しさを知りました!
若い時よりも健康に向かっている私があるのも今中先生の中医学の力は大きいです!心から感謝しています。これからもとても楽しみなのが中医学の学びです!

九州2期生 田邉久美子