「学びは続くよ、どこまでもの話」
中医学を学び、深め、広げる喜び
私は、西洋のアロマテラピーを学び活動する中で、自分自身や家族の体調不良をきっかけに、「もっと体のことを深く知りたい」と思っていました。特に、自分が体調を崩した際、これまで学んできた「良い」とされる方法を実践していましたが、「本当にこれで正しいのだろうか」「どこまで続ければいいのだろう」と、不安を感じることがありました。また、調子を崩している両親のためにも、自分に何かできることを探していました。
そんな時に出会ったのが、中国医学協会の本講座・徳島2期生募集の案内です。体と心の両面にアプローチできるより深い専門知識を家庭でも活かしたいという強い想いから、迷わず参加を決めました。
学びの中で特に感動したのは、アロマテラピーでも重視される「ホリスティック」という概念を、中医学を通してさらに深く理解できたことです。体はすべて繋がっている、そして自然と共に生きるという視点を得たことで、深い知識を得ることができました。また、体質診断の奥深さや、副作用がなく家庭でできる解決策の多さには大きな驚きがありました。学んだことを実践し、自分だけでなく両親や家族の健康にも役立てられるようになったのは、とても嬉しいことです。
現在では、中医芳香療法師として香りから、整体から、そして薬膳からのアプローチ等、多角的にいろんな方の体へ向き合えるようになりました。授業が終わった後も、学びはさらに広がり続けています。日々の生活や仕事の中で中医学を活かせることに、感謝の気持ちでいっぱいです。この学びを通して、一人でも多くの方に健康と笑顔を届けていきたいと願っています。
徳島2期生 森未奈子